僕の好きな映画オールタイムベスト10

※不定期に更新されます。趣味の合いそうな方、メールやメッセージいただけると嬉しいです。

 

 

 

第10位

 

ペーパー・ムーン

 

監督:ピーター・ボグダノヴィッチ

 

公開:1973年

 

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第9位

 

近松物語

 

監督:溝口健二

 

公開:1954年 

 

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メモ:人生はどこまでも不条理であること、一人の人間のエゴがその周囲の暮らしをことごとく壊滅させてしまえること、そして幸せとは何か―。息もつかせぬストーリー展開を軸になされる、登場人物たちの心のうちの描写が素晴らしすぎる。名作です。

 

 

 

第8位

 

カジノ

 

監督:マーティン・スコセッシ

 

公開:1995年

 

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第7位

 

おくりびと

 

監督:滝田洋二郎

 

公開:2008年

 

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第6位

 

チャイナタウン

 

監督:ロマン・ポランスキー

 

公開:1975年 

 

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メモ:レイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』を彷彿とさせる、重厚なサスペンス映画。最後まで観る者を引きつけてやまない脚本が見事。ジャック・ニコルソン扮する主人公のカッコ良さもさることながら、ラストシーンに立ち込める哀しみには胸を打たれる。傑作でした。 

 

 

 

第5位

 

ジョゼと虎と魚たち

 

監督:犬童一心

 

公開:2003年

 

ジョゼと虎と魚たち(通常版) [DVD]

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メモ:そんなに立派な人でなくても、誰かと恋愛している間はとても強くなれたりする。そこで本当に成長できるのか、それともこの作品の主人公のように、結局はその強さは一時的なもので、やっぱり自分は弱いということを思い知ってしまうかは、人それぞれではないでしょうか。

 

 

 

第4位

 

ファニーゲーム

 

監督:ミヒャエル・ハネケ

 

公開:2001年

 

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メモ:人間の善意につけ込むパウルとペーターの非人間的な行為。それらに加え、眉をしかめつつ「ファニーゲーム」に参加している自分自身の姿を、時折カメラのこちら側に向けて発言するパウルに気付かされて、二重に胸糞が悪くなる。でも、名作です…。

 

 

  

第3位

 

魚影の群れ

 

監督:相米慎二

 

公開:1983年

 

魚影の群れ

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第2位

 

遠い空の向こうに

 

監督:ジャック・クレイトン

 

公開:1999年 

 

遠い空の向こうに [DVD]

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メモ: 炭鉱町からの脱出を誓う少年の「ロケットを打ち上げる」夢物語は、街中の人々を巻き込み発展してゆく。『アメリカン・グラフィティ』を彷彿とさせる「ここではないどこか」への少年の憧れや、対立する父親の、炭鉱を人生と定めた覚悟を、見事に描ききった傑作。死ぬほど良かった。

 

 

 

第1位

 

風立ちぬ

 

監督:宮崎駿

 

公開:2013年

 

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メモ:やっぱり僕はこの作品が好きだ。でもそれは、主人公に感情移入するからではなく、純粋に夢を追い続けることの難しさを、自分に思い知らせてくれるからな気がする。大切な人を犠牲にしたり、大切な夢が誰かに利用されたり。そうまでして、何も帰ってこなかったり。

 

 

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