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コミュニケーションにおいて何よりも必要なのは、「勇気」だと思う。

友人から相談を受けていて圧倒的に多いのは、「好きな人の気持ちがわからない」「付き合っている人の考えていることがわからない」という悩みである。 先日も「彼女に振られた」という悲しい知らせを友達から受け取ってしまった。「あの子のことは、最後まで…

就職先を「人」で決めてはいけない理由。

就職活動において、最終的にその企業に決めた理由で最も多く挙げられるのは、「人」という理由ではないだろうか。 人が合うから、人が魅力的だから…。言い方はなんでもいいが、要するに「いいなと思える人がたくさんいそうだ」というのが、「人で決めました…

「教育に関心があります」と言う人はまず、「受験勉強の意味」を語れるようになってほしい。

最近、「教育に興味がある」と言う人によく出会う。 たいていは、下のような理由で、教育に興味を持っていると言う。 「偏差値至上主義ってやっぱりおかしいと思うんですよ。偏差値ではなく、やりたいことで高校や大学を決める。机の上でしか通用しないお勉…

「次世代の凡人」に告げる、これからの生き方。

先日、上司から「新卒1年目で会社を辞めてしまった先輩」の話を聞いた。 その人は、「こんな仕事は自分のやる仕事じゃない」と言って、次第にやる気を失い、フェードアウトしてしまったそうだ。 こういった理由で会社を辞めたり精神を病んでしまったりする人…

The Velvet Underground & Nico - The Velvet Underground / Andy Warhol が遺した、ロックという新しい芸術のかたち。

1960年代の中ごろ、ニューヨークで新しい芸術の試みがなされようとしていた。 中心となった人物は Andy Warhol。50年代に広告業界のデザイナーとしてキャリアをスタートさせた Warhol は、50年代末からアーティストに転身し、「シルバー・ファクトリー」と名…

自己実現3.0【豊かさを求めるのでも夢から逆算するのでもない人生】

今、自分はどう生きればよいのだろうか。 これは、僕が大学の6年間ずっと考え続けてきた問いであり、また、僕と飲んでくれた多くの学生が語っていた悩みでもある。 仕事が忙しくないそこそこの企業に入って(あるいは公務員になって)、30前くらいで結婚して…

Please Mr.Lostman - the pillows / いつか忘れ去られる運命であっても歌い続ける。1人でも、聴いてくれる人がいる限り。

ブログで何かを発信するという行為は、そう楽なものではない。 特に僕にとっては、ブログは無味乾燥な情報を掲載する場所ではなく、自分のメッセージを書きつける場所であるから、なおさらだ。 一生懸命書いても、誰にも届かないのではないか…。届いたとして…

コミュニケーションの3つの目的から考える、「コミュ力」の正体。

僕が大学生とさし飲みをしていて時々聞くのは、「自分はコミュニケーション能力がなくて、なかなか他の人と仲良くやることができません」という話だ。 ただ、僕はそうした相手とまさにその時一緒に飲んでいるわけだが、別段その人がコミュニケーションが苦手…

面接で「何か質問は?」と聞かれた時に困らない、たった1つの質問。

もくじ 1. どこでも誰にでも使える「良い質問」 2. 「その人にすべき質問」とは 3. 「その場所ですべき質問」とは 4. 質問とは、ボクシングのカウンターである 1. どこでも誰にでも使える「良い質問」 僕が就職活動をしていた時、いつも頭を悩ませていたのは…

IT'S A WONDERFUL WORLD - Mr.Children / 聴くと少しだけ救われる、短編映画の傑作集のようなアルバム。

桜井和寿の病気による2回目の活動休止の直前に出された、Mr.Childrenの10thアルバム。 「秩序のない現代にドロップキック」「わずかにあるマネーで誰かの猿真似」と、醜い現代社会を痛烈に批判していた彼らが、その醜さすらも美しいと捉えてしまおうと歌う、…

The Bends - Radiohead / 「普通の人」になりたいという願望に苦しむ、すべての「変わり者」への応援歌。

ロックでやれることは、もうあらかたやり尽くされてしまった…。そんな世紀末感の漂う1990年代に彗星のように現れた、Radioheadの2ndアルバム。 1stアルバムで見せたトリプルギターのアンサンブルの、ひとつの完成形を提示する名作である。 the bendsは「潜水…

名前をつけてやる - スピッツ / 情けない青春が詰まった、幻想的な絵本みたいな音楽。

スピッツ。 日本人ならたいていの人が、このバンドの名前くらいは知っているだろう。彼らの代表曲の1つ"空も飛べるはず"は、しばしば学校の合唱用の曲として取り上げられるほど、世の人々に浸透している。 しかし、スピッツというバンドは、「音楽の教科書に…

Q - Mr.Children / メジャーど真ん中にいるバンドが繰り出した、渾身の実験作。

ミスチル、と言えば、みなさんはどんな曲をイメージするだろうか。 1990年代に青春を過ごした人なら、"innocent world"や"Tomorrow Never Knows"と言った懐かしい名曲たちを、今20歳前後の人なら、"Sign"や"しるし"を、それぞれイメージする、ということにな…

The Stone Roses - The Stone Roses / 水のような、極上の透明感。

最初にこのアルバムを聴いた時、あまりにもすっと聴けて「あれ?もう終わったのか」と拍子抜けしてしまった。 それほどまでに、このThe Stone Rosesのセルフタイトルアルバムは、聴き手に違和感を与えずスムーズに流れてゆく。 かといって印象に残らないかと…

FUTURAMA - SUPERCAR / 退屈な日常にも名曲は流れてるよって、教えてくれる名盤。

西暦2000年。この世界とは違うどこかの並行世界のお話。 1961年に始まったアポロ計画は順調に進行し、とうとう37号が宇宙に向かって旅立った。 星の落ちてくるような夜、SHIBUYAの街は風に乗るサーフボードが行き交う。 しかし、それが特別な光景というわけ…

White Light/White Heat - The Velvet Underground / きみは、この白い熱を感じるか。ロック史に残る傑作。

クールに、しかし心たぎらせて。 白熱、という日本語の直訳がぴったりな、The Velvet Undergroundの2ndアルバム。 例えば宇宙に浮かぶ星の温度を知りたい時、その星の色を手がかりにすればよい、という話は、聞いたことがあるかもしれない。赤よりも黄よりも…

広告業界にはなぜ合コン好きな人が多いのか。

少し前に書かれた、さとなおさんの「広告業界が変化しにくい根本的な理由」を読んで、「うわあ、なんとなく考えていたことを、さとなおさんに完璧な言葉にされてしまった…」とショックを受けた。 まあ、さとなおさんのお墨付きをもらった、と勝手にポジティ…

一貫性が無くても、2年休学してても、構わない。それがきみの人生。

就職活動が終わった。 あまり大変だと思うこともなく、最後まで極めてポジティブに就職活動に取り組めた。いろんな人と話しいろんな世界を見れるのが、本当に楽しかった。 自分はいろいろと幸運なのだろうと思う。 僕は、高校は理数科、大学も理学部という、…

「私はこういう人間です」と語れるようになれたら、その大学生活には、意味があったと思う。

年が明けて、成人式の時期がやってきた。 もうすぐ期末試験があって、春休みになって、卒業式があって、そしてまた、春が来る。 僕はついに大学学部6年目に突入するわけだ。(1年半休学していたから、実際の学部在籍期間で言ったら4年目なんだけど。) 18歳…

変人なんて、やめちまえ。

2010年、秋。京都。 僕らは朝っぱらから大きな浴槽を運んでいた。 宝ヶ池のコーナンで買った木材で組み立てた、手製の浴槽だ。 早朝の東大路通はガラガラだ。時折すれ違う人が、僕らを不審そうな目で見ているのがわかる。 反対側の端を抱えている友人が「重…

人を「意識高いかどうか」で語るのはやめようぜ

先日、自分が就職活動をするにあたり、とある人に連絡を取った。僕よりも上の学年で、すでに内定が決まっている人だ。 就職活動が本格化するのは12月。今の時期はとにかくいろんな業界の人に話を聴きたいと思っていた僕は、内定の決まっているその人に話を聴…

休学が僕にもたらしたもの

前のエントリーから1カ月以上間が空いてしまったが、とりあえず僕は無事に日本に帰った。 インドで過ごしたあの10ヶ月はどこか異世界での出来事のようにも感じられるけれど、未だ片付ける気にならない半開きのトランクや、ズボンのポケットに入っていたイン…

インドア派が海外に行って思ったこと

僕の海外インターンが、少しずつ終わりに近付いている。 8月8日にインドを出国し、その日に関空に着く予定だから、ちょうどあと1カ月。 そして、日本に帰ったら、3年生の後期から大学に復学。大学時代という長いモラトリアムのそのまた中休み、休学期間が終…

インドの若者は、「自己実現」の夢を見るか

天井に吊るされた扇風機が、夕暮れ時のぬるい空気をゆっくりとかき混ぜる。 僕の隣のベッドで、冷蔵庫のない台所で調理したベジタリアンカレーをおかずに、インド人のルームメイトがチャパティ(インドの庶民的パンの一種)をほおばっている。お腹いっぱいに…

留学や海外インターンに半年以上行くべき理由

「海外留学を考えてるんだけど、いったいどれくらいの期間行けばいいんだろう?」 「海外に3カ月滞在するのと1年滞在するのとでは、どんな違いがあるんだろう?」 これらは、海外で留学なりワーホリなりインターンなりをすると決めた後に浮上してくる難問で…

英語を話せても代替不可能な人間になんてなれやしないんですよ

今日は英語について書いてみようと思う。 インドに来て半年が経った。日々の業務での同僚・上司とのやり取りはすべて英語のため、必然的に僕の英語能力は向上していると思う。 試験を受けていないからなんともいえないんだけど、主観的なエピソードでいいな…

違うタイプの人に、価値観まで破壊される必要はない

この間、タイでインターンをしているとある大学生とスカイプをしていた。 大学の看護学科で学んでいる彼女だが、4回生時から2年間の休学という選択をし、中国のボランティア施設でインターンをした後、現在はタイの企業で働いている。どちらのインターンの内…

ストレートで新卒入社するのは、ある種の人にとっては負け癖を付けることに他ならない

ブログ休止から2カ月。 Twitterでブログ読んでますよと見知らぬ方に言っていただいたり、友人がブログ書いたりしているのを見て、やっぱり僕は「発信」がしたいなぁと思った。そして、「Rail or Fly」を再開することにした。 誰かの心に刺さる記事を書くこと…